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【自己紹介】東洋鍋子の教育への怒り心頭について

こんにちは、東洋鍋子です。
全国学費賞金問題対策委員会では委員長をやらせてもらっています。抜けているところが多々ある私ですが、みんなに支えられながら一生懸命活動しています。

デモまであと1日(!)と、ついに間近に迫ってきました。いろいろありましたが振り返ってみると本当にあっという間でした。

振り返ってみて、私の記事は活動報告が中心で、自分のことを記すことがほとんどなかったので、デモ前日という微妙なタイミングですが少しだけ紹介も兼ねて記しておこうと思います。長くなるかもしれませんが、読んでいただけますと嬉しいです。 



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東洋鍋子の教育への怒り心頭について


大学入学まで
私は定時制高校を卒業し、現在は東洋大学社会学部二部の4年生をやっています。
ちなみに家は都営住宅、一家の年収は生活保護基準以下、一言で表すと貧困スパイラルな一族の下に育ちました。

私が通っていた定時制高校では、高い学費を用意できないからということで進学を断念せざるを得ない生徒が多くいました。その割合は全日制の学校よりも多いと思います。また大学進学以前に学業とアルバイトの両立から進級すら諦める友人たちもいました。私のように、無事に定時制高校を卒業し、大学に通うことができ、卒業目前というところまできているという人は本当にごくごく一部です。

今のように、言葉や文章や行動にすることは出来ませんでしたが、家庭環境や経済的理由により、友達が高校を辞め、進学を諦めるという状況に、高校生のころから釈然としない感情を抱いていました。


大学に入学したものの…
そんな私が大学に進学したのは定時制高校で学びを終了させるのは嫌だ、という強い思いからです。しかし、全日制の授業料より安い定時制高校の授業料ですら何割か免除を受け、授業料以外の負担を高校生の時から私に強いる家庭に大学進学の費用を軽々と出せるような余裕はありません。

その結果、選択肢は最初から学費の安い夜間部のある大学に限られていました。もちろん学力的な問題もありますが、それ以前に金銭的な問題で、私の大学進学の選択肢は非常に限られたものでした。

大学入学後、フルタイムで週4日か5日アルバイトと週に6日の講義という日々が始まりました。この生活で気付いたことは、アルバイトをある程度の日数こなすなり仕事を持っている人が大学で密度の濃い人間関係を築くのはとても難しいということです。サークルにも入れませんし、大学に行って帰るだけの学校生活になりがちです。大学は既存の地縁や血縁に拠らない人間関係が形成できるすばらしい場所だと考えているのですが、それでも、おのずと経済格差が反映されてしまいます。

世間では大学生は遊びほうけているなどと酷いことを言われがちですが、これだけアルバイトと学校に時間を取られると遊べる時間は限られてしまいますし、それどころか勉強する時間を作ることも困難でした。

勉強するために大学に入ったのに勉強できない、バイトと大学の往復の日々、やりたいことができない……。そんなことから、東洋大学二部に入学という選択で良かったのか悩む日々が続きました。


大学生活の今まで
大学に入って1年半ほど経ったところで日数を減らしていきました(といっても平均して週に3日以上は今でもアルバイトをしています)。アルバイトを週1日減らしたことで、大学生活はかなり変わりました。今までクタクタになりながら書いていたレポートを満足いく形に仕上げられたり、昼間の授業に出られるようになりました。生活はだいぶ貧乏になりましたが、それでもメリットの方が大きいです。

私がアルバイト→大学のループから抜け出せたのはお金もある程度貯まり、いざとなったら半期ほどの授業料はまかなえる状況になったからです。しかし、これは私が都内の実家に住んでいて父(とその他数人)が学費を払ってくれているからこそ出来たことだと思います。アルバイトを減らして勉強したい学生を何人か知っていますが、実家に住んでいない学生にはハードルが高く、実現できていないのが現実です。

私よりも厳しい大学生活を送っている人、また大学生活を諦めた人というのは、たくさんいます。



教育の機会均等を!デモ~学費・奨学金は問題だらけ!~に向けて
私は今まで生きてきた実体験から、高所得者のみしか高等教育を受けられないという現状に怒りを覚えます。また私は後の返済を考えると怖くて借りられなかった奨学金ですが、貧乏な学生ほど多くの奨学金を借りているという状況も看過できません。

貧乏人が高等教育を受けたい場合はそれなりのリスクを負って奨学金を借りたり、学費の安い大学に行くなどしなければ受けられません。また大学に行ったとしてもアルバイトや仕事のせいで勉強が出来ない、というように経済格差があらゆるところで邪魔をしてきます。

そしてこのままではこの流れは今にも増してますます加速していきます。
この現状を変えるために、私たちが自分の場所からできることは、一人一人がこの問題に対して、声をあげること、行動することだと思います。
デモというと少し怖いかもしれませんが(私も始めは怖かったです)、参加してみるとそんなに怖いものではないです。とにかく明日、たくさんの皆様と一緒に問題意識を共有し集い、そして問題と向き合える日になればと思います。


経済による格差を教育に反映させないために、私は教育の機会均等を訴えます。


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「教育の機会均等を!~学費・奨学金は問題だらけ~」デモ
日にち 7月14日(日)
時間  15時集合、15時半出発
集合場所 桜田公園(新橋駅より徒歩1分)

オンライン署名 change.org
「文部科学省、日本学生支援機構:大学の学費の無償化、給付性奨学金を設置してください」
署名URL http://p.tl/xtBc 
署名について http://gakuhimondai.blog.fc2.com/blog-entry-41.html

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デモへのお誘いに変えて~学費奨学金デモの少し過去と未来の話~

始めましてもそうでない方もこんにちは、菅谷と申します。


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お寿司の上にいる若干お腹の出ている人が菅谷です。


まず簡単な自己紹介を記すと、私は今春法政大学を卒業し今はライターとかをやったりやらなかったりしています。学生時代はときどきヤンチャしていましたが、なんとか生きています。「デモとかやると将来真っ暗じゃないですか」ということを聞かれることもありますが、これは必ずしもそうではないので、むしろ全身全霊で取り組むくらいの勢いがあった方がいいかもしれない、と僭越ながら思っています。

本デモにおいては、学生ほどの時間がなくなったこと、また基本的には学生が主体となるべきだという心情から、一線を引いて、人が足りないときにお手伝い、何かあったときの相談を受けるなどの関わりをしています。

私個人としては、これまでに奨学金のどこが極悪か学費はどのくらいボッタクリかということは何度か記してきたので(この記事など)、ここでは少しだけ早く学生として活動し、卒業してしまった立場からのメッセージを記したいと思います。


本デモについて

本デモは組織名に示されるように全国から学生若者が参加する形で行われます。
これは実はなかなか画期的なことで、組織などから支援を受けていない普通の学生が呼び掛けて、全国から学生若者が集まってデモをやるということはこの10年スパンほどで見たときに初のことなのではないかと思います。

全国規模で人を動かすこと、それは簡単なことではありません。
例えば「デモやるぞ、うおおおお!全国からみんな集まれ!全国委員会じゃ!!」と素性がわからないフォロワー50人くらいの学生が言っても、それが実現される可能性はあまり高くないのではないかと思います。

なぜ全国組織なのか、そこには数年に及ぶ、運動の蓄積、人間関係の形成、信頼関係の構築を見ることができます。


本デモに至るまでの運動の発端は2009年に北海道で始まった就活デモにあります(と僕は分析します)。もちろん就活デモ一点のみでなく、他の要因なども指摘できると思いますが、ここでは便宜的に就活デモに話を絞って進めます。


就活デモはその後全国に波及し、東京でも2010年に開催されて以降3年連続で行われています。私事になりますが、学生時代に僕は東京の就活デモにおいて2010年に呼びかけとデモ責任者、2011年に「意見が割れたときに最終的に決定する3名の内の1人」という役職(?)などを務めさせていただきました。また東京においては、就活デモで形成された人間関係が一つの軸となって別のいくつかの運動も行われました。

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資料 2010年就活どうにかしろデモ


私がある程度把握している東京に限ってこの運動は一体何なのかということを、物凄く簡単に記せば、それは「普通の学生・若者が直面している社会問題に当事者として声をあげる、あるいはそのための回路・関係性の構築」というものなのだと思います。


しかし、この「普通の学生・若者が」というのは非常に難しいものです。
今までの経験上、デモを行いそれがある程度ニュースになると2ちゃんねる辺りに「過激派の残党か」とか「裏には○○の組織が」とかという全く生産性のない書きこみが必ず書かれます。

全く生産性のないのも事実ですが、日本における学生運動がネガティブなイメージを持たれているのもまた事実です。個人的には、パソコンの前で批評家ぶっている人よりも過激派だろうが何だろうが身体性を行使している人の方がよっぽど尊いと思いますが、いずれにしても、普通の学生・若者がちょっと気軽に関われないオーラがものすごく強いです。


そして勇気を持って一歩踏み出すと、さらに過酷な現状が待ちうけています。

多くの場合、行動を起こしたものはおびただしい数の批判の嵐を受けることになります。
やり方が悪い、頭が悪い、センスが悪い、ルックスが悪い、態度が悪い……、昭和の姑かと思うほどとにかく気に入らないところを次から次へと叩かれます。

もちろん批判の中には至極全うで真摯に受け止めなければならないものも多々あるのは事実です。しかし、前述のようにこのような動きは2009年に北海道で、東京では2010年にやっと生まれたばかりの御歳3歳で蓄積がほとんどありません。蓄積がない上に20歳そこそこの学生が主体となるのだから、不備があるのは当然なのではないかと思いますが、とにかく至る方面から批判を受けます。余談になりますが、しかもこれを元学生運動家とか、大学教授とかが好き好んでやる傾向があるので、さらに状況は困難なものへなっています。


以上のように、「普通の学生・若者が直面している社会問題に当事者として声をあげる、あるいはそのための回路・関係性の構築」という動きは決して弱くはない外圧を受けながらも3年間消滅することはなく継続されてきました。そのような蓄積があったからこそ、全国組織というレベルにまで達することができたと思います。これは志ある方々の並々ならぬ尽力を抜きに語ることは決してできないものです。


そして私は、困難な現状を認識しつつも、今後もこのような動きが潰れてしまうことなく継続され、また出来るならば拡大されていくことを願っています。

もちろん内部において克服しなければならない課題が多々あるはずです。また、中心が非常に早いサイクルで入れ替わっていく以上は常に前進ということはなく後退・劣化することも十分に考えられます。
しかし、このような動きが「ある」のと「ない」のでは私は前者の方が良いと考えます。「困難な就職活動」「借金である奨学金」あるいは今後私たちを取り巻くであろう諸々の問題に対して、公の場で訴える力を持つ集団は一つでも多くあるべきだし、まずはそういったから始める他ないのではないかと思います。


2010年に私が「就活どうにかしろデモ」を呼びかけたとき、東京では先輩と2人だけ、デモの実行委員会も7~8名ほどという非常に小さなものでした。それが3年で全国にまで関係性を築くことができています。この事実をポジティブに捉え、今後5年10年と続いたときへの強い希望を持って、今後も、粘り強く、楽しく、ときに熱く、このような動きが続いていってほしいと思います。


ということで、昭和生まれの菅谷も当日は参加するので、大学卒業した皆様も気軽にデモにおいでませ(。>ω<)。

文責 菅谷圭祐(@sugaya_keisuke)

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「教育の機会均等を!~学費・奨学金は問題だらけ~」
日にち 7月14日(日)
時間  15時集合、15時半出発
集合場所 桜田公園(新橋駅より徒歩1分)

オンライン署名 change.org
「文部科学省、日本学生支援機構:大学の学費の無償化、給付性奨学金を設置してください」
署名URL http://p.tl/xtBc 
署名について http://gakuhimondai.blog.fc2.com/blog-entry-41.html

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勉強会in大阪の報告&私と奨学金

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
大阪は猛暑で、熱中症気味なサイトーです。

賛同文も集まり、デモまでいよいよあと少しという感じになってきましたね。

さて、この前の自己紹介にて、奨学金についてまったく触れないという逆にデストロイな投稿をしてしまいましたので、今日は大阪での勉強会の報告も兼ねまして、「私と奨学金」ということで少し書こうと思います。


先日の7月7日は告知していた通り、大阪にて「高いねん学費!どやさ奨学金!学費奨学金問題勉強会in大阪」を開催しました。

合計で約20名の方に参加していただきまして、東京、沖縄、滋賀や京都など遠方から来られた方もいらっしゃいました。
学生の集まりにくい大阪(←実感レベルですが)で、学生が多く参加してくれたことは非常に嬉しかったです。また、学生だけでなく、社会人の方、大学進学を控えるお子さん連れの方など老若男女様々な方が集まったことも、この学費奨学金問題に対する社会の関心の高さを顕著に表していると思います。


勉強会では、大阪経済法科大学の2回生ひろきち君から改めて日本の学費・奨学金制度が抱える問題点を整理する報告が行われ、次いで大阪経済法科大学の5回生の私サイトーから自身の抱える学費・奨学金問題について実物資料を交えた報告を行いました。


僕が奨学金を借り始めたのは高校の頃でした。今のように公立高校が無償化になったり、私立高校へ助成金が出る以前のことでしたので、高校卒業時点である程度の借金を背負ってしまいました。
僕もそうでしたが、高校の友人を見ていると、「知らない間に奨学金を借りていた」というパターンが非常に多かった。借り始めるのが中学3年生なので親が手続きをして、高校2,3年の時に「あんたが返すのよ」と親に告げられる、というわけです。「物心ついた時には」ってやつです。

もちろん大学でも奨学金を借りながらバイトをして大学に通う日々でした。
夜勤明けでスクールバスの始発が来るまで2時間ほどベンチで座って眠り、大学ヘ行く。一時期はそんな生活もしていました。
大学や民間の給付型奨学金をいくつか利用するも、小額で焼け石に水。。

次々に送られてくる書類、奨学金の継続と学費の延納に関わる莫大な手続き。
身寄りがないため奨学金のための保証人は立てられず、機関保障制度で十数万円を支払い保証人を立てる。
一度は学費の滞納で除籍され、ペラ紙に書かれた「除籍通知」の文字に「教育の不平等」を実感する


なぜこんなにも学費が高額なのか、なぜこんなにも莫大な借金を抱えなければならないのか、なぜこんな思いをしなければならないのか。
これはもちろん権利の問題だけども、もっと言えば、これは現実に今僕たちの目の前に立ちはだかっている問題です。

みんなが生気のない顔で言うのです。

「今日は寝てない」「夜勤明けやねん」

学費を稼ぐために夜働き、授業中に眠り、また働きに出かける。

なぜ僕たちはこんな生活を強いられなければならないのか。

そうです。おかしいのです。

そして、おかしいことには「おかしい」と言わなければならない

「おかしい」と思った皆さん、共に立ち上がりましょう。


7月14日は東京でデモ

「教育の機会均等を!デモ~学費・奨学金は問題だらけ~」
日にち 7月14日(日)
時間 15時集合、15時半出発
デモの時間は1時間程度を予定しています。
集合場所
新橋駅烏森口から徒歩1分の桜田公園
解散も同じ公園です。


P.S.
勉強会後はカレーライスにゴーヤチャンプルーが振る舞われ、そしてラップの飛び交うなかなかILLな交流会となりました。
この記事を読んでくださった皆さんともお会いできることを、楽しみにしています。

サイトーハヤト

じこしょうかい(サイトーハヤト)

改めまして初めまして。デモも近くなってまいりましたが、自己紹介をさせていただきます。

この日曜日、7月7日に大阪で学費勉強会を企画している大阪経済法科大学のサイトーハヤトですv

専攻は労働経済学で研究対象はベーシックインカム。大阪ではあまり人目に触れないようにして生活しているのですが、TwitterではマルコムXのbotをやっています。

所属は“若者ネット”という知る人ぞ知る有象無象集団、それからアナーキーHIPHOP集団“アートにっこりセンター”です。

あとは沖縄のトラックメイカーNegstamと“Youtrick”というユニットで5月にフリーダウンロードアルバム「Yutorismをリリースしました。このアルバムがgogonyantaさんのブログ、『すばらしくてNICE CHOICE』の「無料配信ミックステープ5月号(2013)」にて、<"これだけ聴いとけ作品"を簡潔に教えてくれというせっかちな人のための3枚>に選ばれてしまい、絶賛ビビり中です。

もちろん、大阪では知らぬ人のたぶんいない“がきネット”にも参加させていただいております。


で、お前は誰なんだ!と問われれば、答えは一つです。


「知ったこっちゃねー!」


東京のデモには参加します!
みなさん、大阪の勉強会か、東京でお会いしましょう!


サイトーハヤト

自己紹介 同志社のさねぴー(仮)です。

全国の学生の、あるいは元学生の皆様こんにちは。同志社大学の4年生のさねぴー(仮)です。
当日は、京都の地よりデモに参加したいと思います。

同志社大学では、「ジャバスタ」というサークルをやっています。学内規制など学生生活にかかわる問題や、就活問題、奨学金問題などを主に扱うサークルです。
http://doshishayabasta.wordpress.com/


自己紹介もかねて、現状の奨学金制度への私の考えを述べたいと思います。

私自身は奨学金を借りていないのですが、奨学金を返さない人、あるいは返せない人について、かつては「借りたものは返すべきだ」との考えを持っていました。もちろん「借りたものは返す」これは一般的な常識であることは間違いありません。それに基づいて「奨学金を返さない=ダメなこと」と漠然と考えていました。そして、奨学金を返さない友人に向かって「なぜ返さないのか?」と議論を吹っ掛けたりしていました。

ある種、奨学金を借りているわけでもなく、学費に不自由していない私は、世間の学費・奨学金問題に対する世論と同じような考えを持っていました。「返さないといけないことは最初から分かっていたよね?なんで卒業してから文句を言うの?」と考えていたのです。

ですから、なぜこのデモに参加するに至ったかという私の内心的な理由には、「この問題に無関心な一般人にどのように訴えかけるべきか」という問題の解決へのヒントが含まれていると思うのです。

まず、ここ十年ほどで、大学の学費は漸進的に上昇しています。また、昔は同志社をはじめとする多くの大学に「夜間学部」があり、夜間部の学費は昼間部の約半分であり、働きながら大学に通いたいという熱意ある学生の受け皿となっていました。しかし、現在では夜間学部はほとんどの大学で姿を消し、学費も高騰し、働きながら大学に通うことができなくなってしまいました。

つまり、今日では「大学に進学するため」には
・学費を出損してくれるパトロン的存在(ex.親)を確保する。
・それが難しい(親がいない、親が貧しい)場合には学生支援機構から借金をしなければならない。
という現状があり、しかも大学を卒業しても就職先が見つからないといわれる今日、人並みの生活をしたいと望むなら「大学に進学したい」と考えるのはある種必然ではないでしょうか。大学に進学することは贅沢でもなんでもなく、人生を生き抜く手段でもあるのです。

つまり、奨学金という教育ローンを借りる上で、学生本人の任意性などは存在せず、「借りざるを得ない」状況に追い込まれ借入している現状があります。それを放置したうえで「自分の意思で借りたのだから返すべきだ」という批判はまったくもって失当であるという考えに至りました。そういう状況を放置しておいて「ブラックリストに登録」など、怒りすら覚えます。


私の所属する同志社大学の法学部では、年間の授業料が約80万円、施設利用料・教育充実費などで約15万円、その他謎の学会費や諸経費を含めると100万円超の費用が掛かります。学業をしながらこれらの費用+生活費を働いて稼げる学生は存在するでしょうか?おそらく「不可能」です。もはや大学は熱意ある学生が学びに来る場所ではなく、学生に教育サービスを提供し、その親から学費という料金を徴収する、ただの営利団体へと堕落してしまったのです。

私は、大学は万人に開かれているべき場所だと確信しています。現状の高額な学費、学生を「学費納入者、コンシュマー」としか見ていない大学、支援機構、そしてそれらを漫然と見過ごし肯定しているこの国の政府や一般人に、デモという機会を通じて私たち学生の怒りをぶつけたい、そう思っています。

同志社大学法学部4年 さねぴー(仮)
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