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第二回奨学金抗議行動を行ってきました

みなさんこんにちは。
昨日食べたラーメンのニンニク臭が微妙にただようなべこです。

さて、昨日は第二回目の奨学金抗議行動を行ってきました。



私たちは3月22日に日本学生支援機構に対し抗議行動要望書の提出を行い、4月5日には日本学生支援機構から要望書への回答がかえってきました。
しかし、この要望書の回答があまりにも酷かったのです。

給付型の奨学金は設置しない、日本学生支援機構の奨学金をローンとは認めない、返済の滞った者の個人情報のブラックリスト化はやめない…。

国際人権規約の高等教育の無償化という条項を先進国の中で唯一留保し続け、昨年やっと留保を撤回し、学費無償化へ歩み出した国の最大の奨学金機関の回答とはおもえません。

私たちは日本の怠惰な学生支援に憤り、再び抗議行動を行いました。


市ヶ谷の日本学生支援機構前にいくと、前回はなかったカラーコーンの
仕切りが設置されていました。誰も入れない!


また、なぜかおまわりさんも!


関係者以外立ち入り禁止……
学生は関係者ではないのか!?


日本学生支援機構の対応に驚きつつも抗議行動を開始!






裏門にいったら戸を閉められました(>_<)


奨学金は借金じゃない!
奨学金は(日本には)ない!

syougakukinn.jpg
昨日配ったビラです。

写真でハイライトは以上になります。

私たちは何度でも抗議行動を行い、借金でしかない奨学金制度および高騰な学費に抗議をしていきます。
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『奨学金=借金!? 奨学金問題脱出講座』

4月12日に行った『奨学金=借金!? 奨学金問題脱出講座』の映像です。


学費の料金設定の理由、五兆円あれば全大学は無料になる、今後の運動のアドバイスなど、白石先生のお話が満載です。

こちら↓


Video streaming by Ustream

ユーストリウムのページに飛びたい場合はこちら。
http://www.ustream.tv/recorded/31289561

奨学金闘争ボツ記事集2

とり全共闘ver学費奨学金闘争@広報部が奨学金問題を広く周知するために出版社さんに持ち込んだものの残念ながらボツになってしまったかわいそうな記事さんたちを公開しておきます。パート2です!


その前にちょっと宣伝!

ついに明日!!!!

4月11日は奨学金問題脱出講座! 直接観覧・ユースト観覧も可能です。みんな一緒に脱出しましょうc(>ω<)ゞ


イベント詳細
日時 4月11日(木) 18時半開場、19時スタート(20時過ぎくらいまで)
場所 東池袋 りべるたん
最寄り 有楽町線東池袋駅4番出口
※カンパ制 500円(飲み物食べ物つき)

当日講師
大学講師 白石嘉治さん(著書『不純なる教養』 講演会『学費は無料であるべきだ』など)





―奨学金=借金! 誰もが学べる教育を求める戦い―
 
 
 「奨学金は借金だ」「数十億規模の利益を出しているのはおかしい」「給付の奨学金を用意しろ」……。
 三月二十二日、独立行政法人 日本学生支援機構(以下、支援機構)前で約二十五名の学生を中心としたゲリラ抗議の声が響いた。対応する支援機構職員は常にこちらを監視し、ときに怒鳴り散らした。感情的に退去を命じる職員に「法的根拠を示してほしい」と求めると無言。挙句には警察を呼んだ。「学生を支援しろ」という声に対する支援機構の反応は、「学生支援」とは程遠いものだった。

 三月二十二日、「3・22奨学金抗議実行委員会」※1はこれまでの教育環境への怒りをあらわにし、その解決へと歩みを進めるために抗議行動を行った。
 現在の日本の教育環境はおかしい。国公立大学と私立大学の授業料がともに高く、奨学金が借金しかないということなど、世界的にはありえないものである。「学費を払えないカから大学に進学できない」「奨学金を返すためにほかにやりたいことがあるけれど、何がなんでも四年で卒業しないといけない」「卒業後はすぐに働かないといけない」。私たちはこういった現状が、教育だとも、奨学しているとも、ましてや学生支援とも思わない。しかしこのようなありえないことが日本では常識としてまかり通ってしまっている。

 もちろん、この現状を講義やシンポジウムを通じて伝えようとする知識人・大学教授はたくさんいる。素晴らしいことだと思う。しかし、私たちはそれだけでは足りない。今まさに自分や自分の友人達を抑圧されているのだ。その目の前の抑圧に対して、私たちは自分たちの身体を行使して、はっきりと「NO!」と突きつけなければなないと思った。
 
今回ゲリラ抗議という手段を取ったのも、そういった強い意志からだった。ゲリラ的な行動というのは、準備も大変、人を集めるのも難しい、向こうの対応の予測も困難、何度も気軽に使えないと、ただでさえ敷居の高い抗議行動の中でさらに敷居の高いところにある。正直なところ、準備は容易なものではなかった。
 
 しかし、私たちのゲリラ抗議をやるんだという意思は強固なものだった。

 今の教育環境に対して明確に「NO!」と突きつけることで、支援機構が本当に学生を支援する組織なのか否かを、準備する間を与えずにその素顔を見たかった。支援や奨学という美名に隠されている一面を表へと出したかった。
 そして、その結果として浮かび上がったのが支援機構の批判せざるを得ない組織的性質であった。支援機構は私たちの抗議に対して警察を呼んだはいいものの、警察は私たちの抗議行動を撤去する理由がない。警察は私たちと支援機構との間の仲介をはじめ、その結果として支援機構側は要望書の回答を約束した。それまでの私たちの質問に対する無言とは一転、その態度に常日ごろ学生・若者をどのように見ているのかが示されているように思えた。

 支援機構の要望書への回答期限は四月十二日。その回答がどんなものであろうとも、教育がすべてものの権利となることを求めて私たちは闘いを続ける。


※1
「3・22奨学金抗議実行委員会」は左記の二団体の有志を中心に構成されたものです。

ゆとり全共闘 http://yutorisammit.blog.fc2.com/
ブラックリストの会in東京 http://d.hatena.ne.jp/kanekaese2009tokyo/

奨学金闘争ボツ記事集1

とり全共闘ver学費奨学金闘争@広報部が奨学金問題を広く周知するために出版社さんに持ち込んだものの残念ながらボツになってしまったかわいそうな記事さんたちを公開しておきます。文章自体はしっかり書けているというお褒めの言葉を頂いたので、意外にわかりやすくこの問題を理解できるかもしれません


その前にちょっと宣伝!

4月11日は奨学金問題脱出講座! 直接観覧・ユースト観覧も可能です。みんな一緒に脱出しましょうc(>ω<)ゞ


イベント詳細
日時 4月11日(木) 18時半開場、19時スタート(20時過ぎくらいまで)
場所 東池袋 りべるたん
最寄り 有楽町線東池袋駅4番出口
※カンパ制 500円(飲み物食べ物つき)

当日講師
大学講師 白石嘉治さん(著書『不純なる教養』 講演会『学費は無料であるべきだ』など)




ボツ記事1 誰もが学べる教育を求める戦い

 三月月二十二日、独立行政法人 日本学生支援機構(以下、支援機構)に対して、給付制の奨学金の設置など三点を求める要望書の提出と、実質の借金である貸与制の奨学金制度に対する抗議行動を学生を中心とした約三十名の有志で行った。提出した要望書に対して支援機構側は期限までに回答することを明言。これまで半ば聖域化していた奨学金=借金という事実を追及する中で、支援機構が本当に学生を「支援」する組織なのか否かが問われる局面へとなっている。

図1




日本の奨学金の実情

 支援機構では現在、第一種奨学金と第二種奨学金と呼ばれる二種類の奨学金を用意している。この二点は無利子か有利子かが大きな違いとしてあるが、どちらも貸与制であるという点が共通している。日本の奨学金事業において最も規模の大きい支援機構が貸与の奨学金しか用意していないことに象徴されるように、日本においては貸与制の奨学金が一般的である。給付制の奨学金もないことはないが、奨学金と言って第一にイメージされるのは大学卒業後に給料から一定額が差し引かれる貸与制のものである。
 このような日本における奨学金の常識は実は世界の常識とは大きくかけ離れている。国際的な視点から見たときに、奨学金とは返済義務のない給付制のものを指し、支援機構の行っている奨学金事業は「学生ローン」と呼ばれる。アメリカにおいて政府が運営しているペル奨学金を筆頭に、オランダ、スウェーデン、イギリス、ノルウェーなどで給付制奨学金の受給者は半数を超えている。一方、日本は文部科学省の管轄である支援機構の奨学金でさえ、貸与制のみであり、教育に対する国家的な対策は遅れを取っている。
 また世界と日本の奨学金がなぜこれほどまでに違うのか、その背景を紐解いてみたときに遅れという進度の問題ではなく、向いている方向自体の違いというさらに深刻な指摘もすることができる。

教育に対する国家的姿勢

 今回、支援機構に対して、抗議行動を行った背景には二〇一二年九月に国際人権A規約(一三条二項b、c)の留保を日本政府が撤回したことがある。国際人権A規約(一三条二項b、c)について、多少長くなるが全文を引用する。

国際人権規約A規約一三条二項
(b) 種々の形態の中等教育(技術的及び職業的中等教育を含む。)は、すべての適当な方法により、特に、無償教育の漸進的な導入により、一般的に利用可能であり、かつ、すべての者に対して機会が与えられるものとすること。
(c) 高等教育は、すべての適当な方法により、特に、無償教育の漸進的な導入により、能力に応じ、すべての者に対して均等に機会が与えられるものとすること。


 このように国際人権A規約(一三条二項b、c)では高校・大学までの教育を無償化することを求めている。先に記したように、日本は二〇一二年九月に留保を撤回したが、その時点において条約加盟国一六〇カ国の内、批准していないのは日本、マダガスカルのわずか二カ国だけであった。外務省HPによるとマダガスカルは二〇〇九年に憲法手続きによらない暫定政府が発足し、現在は憲法秩序の回復に向けて歩みを進めている状態である。国際的視点から見たときに如何に日本が教育環境の充実という視点が欠けているのかが如実に示されている。

留保撤回後も
変わらぬ教育環境


 「日本の奨学金の実情」の項に記した世界における給付型奨学金の普及は、それぞれ個別の国の独自の政策というわけではなく、高等教育の無償化という国際的潮流から導き出されているものである。しかし、日本は同規約に批准した1979年以降この項目については留保という姿勢を長きに渡って貫いてきた。この日本の姿勢に対して、国際連盟から二〇〇六年六月末までに留保の撤回を検討することを強く求める厳しい勧告(二〇〇六年問題)を受けるなど国際的な強い圧力を受ける中でもその姿勢を崩すことは今までなかった。
 留保撤回自体はもちろん非常に歴史的なことである。しかし、それは世界の教育と同じ方向をやっと向いただけに過ぎない。日本が世界とは真逆の方向に歩みを進めていた時間に作られた制度、常識は非常に強固なものとなっており、簡単に変えられるものではない。その証左として、留保が撤回された現在においても、高等教育の無償化実現の動きや兆しは全く感じることができない。高騰な学費を払えずに進学を諦める者、奨学金という名の借金によって苦しめられるものは後を絶たないという厳しい現実がいまだ続いている。

誰もが学べる
教育を求める戦い


 現在、日本の学費は私立大学で年間百万円、国立大学で年間五十万円を超えている。そして文科省の管轄である支援機構ですら学生ローンを奨学金と称する現状があり、高等教育無償化への道は遠いように思われる。
 しかし、数値的には、解決の糸口が全くないというわけではない。
GDP比でみた高等教育にかける公的予算の割合を、OECD諸国で比較した場合、日本は平均と比べても、半分しか大学に公的予算を割いていない。この半分を金額にすると二兆五千億円であり、実のところ、これは日本の全私立大学の授業料の総額にあたる。要するにOECD平均の予算をくめば、それだけで私立大学の授業料を無償にできるほどの額となる。
 繰り返しになるが、日本の高等教育の環境は世界的にはありえないものである。これ以上学費・奨学金に苦しむ者を生む前に一刻も早く解決への道を作り出す必要がある。そして、その道は黙っているだけではいつまでたっても用意されることはない。高等教育無償化への道を私たち一人ひとりの行動によって作り出さなければならない。


参考
『欧米各国の奨学金制度と日本の現状』
http://www.suzukan.net/03report/syougakukin_ronbun.html

『新聞 赤旗』
教育無償化は世界の流れ
給付制奨学金の実現を
衆院委 宮本議員が主張
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-02-22/2012022202_01_1.html

国際人権A規約
http://tamutamu2011.kuronowish.com/jinnkenn-a.htm

【ちゃんと】日本学生支援機構からの回答を解説!!【支援しろ】

皆様、こんにちは。
私たちが提出した要望書に対する日本学生支援機構(支援機構)からの回答が届きました。

回答書の文面を見ていただければわかると思いますが、その回答はホームページに書かれている内容を繰りかえしただけのものです。私たちの、誠心誠意、懇切丁寧に、時に怒りを前面にした「ちゃんと学生を支援しろ」という抗議に対する回答は内実ただのコピペです。



これだけでも激おこぷんぷん丸ですが、ここでは支援機構が述べている「支援」の不備を指摘してするために回答を一つずつ検討していきます。日本は現在爆弾低気圧が猛威を奮っていますが、ご一読いただけますと幸いです。




一、給付型の奨学金を創設すること
支援機構側はここで要は給付型の奨学金は財政難で導入できないということを言っています。これだけでも相当にひどい話です(繰り返しになりますが「奨学金」とは国際的には給付のものを言います)。しかしそれだけでなく、所得連動型の奨学金を導入したではないかと何故か「立派に支援してるだろ」オーラを出してきています。

所得連動型の奨学金について説明を入れておくと、この制度は卒業後年収三〇〇万円以下であれば、無期限で返済が猶予されるというものです。これだけ読むと確かに立派な「支援」のように見えます。

しかしちょっと待ってほしい!!

この制度が適用されるのは二〇一二年度以降の入学者で、かつ第一種奨学金(無利子)を借りた者だけです。
要は支援機構の長い歴史の極一部のさらに条件を満たした極々一部のみに適用される制度です。



私たちは、あくまで給付型の奨学金の導入を求めています。
しかし、もし今後、学生支援機構が所得連動型の奨学金に力をいれていくというのであれば、ましてやそれが「経済的に厳しい状況にある奨学生の生活を守る」ためのものだというのであれば、当然、いま現在経済的に厳しい状況にある奨学生にたいしても、所得連動型の返還制度が適応されてしかるべきだと考えております。現行制度では、返還猶予は五年間だけ認められておりますが、この五年間という期限を撤廃し、低所得者にたいする無期限の返還猶予を認めることを切に求めます。


二、現行の奨学金がローンでしかないと認めること
支援機構は、現在の第一種、第二種奨学金は、返還猶予などの「セーフティネット」があるから、ローンとは呼べないと述べております。

結論を先に述べると「セーフティネット」があろうがなかろうが、支援機構の奨学金はローンと大差ないものです
第一点目でも述べたように、現行制度では返済猶予は五年間に限られており、五年を過ぎると容赦のない取立てにさらされ、現在年間三〇〇〇件以上の返還訴訟が裁判所に申し立てられています。

全然「セーフティネット」じゃない!


そもそも、「セーフティネット」への年度ごとの申告によって、奨学生が受ける精神的負担について、学生と「実務を通じて接し」「様々な声も承知している」日本学生支援機構はどう考えているのか。

本当にこれがローンではないのか、学生支援と言えるのか、コピペ回答ではなくきちんと考えていただきたい。


三、奨学金返済滞納者のブラックリスト化をやめること
これもまたひどい話ですが支援機構は奨学金返済延滞者のブラックリスト化をやめるつもりはないとのことです。

その理由として、奨学金を借りる前に同意にサインしているころが記されていますが、そもそもこれに同意しなければ、奨学金を借りることはできません。
経済的な理由で進学が困難な若者の前に支援を称して現れて「この書類に同意すれば進学する分だけのお金を貸すよ」と迫る。そして「支援機構のお蔭で大学に行ける」「次代の奨学生への貸与原資のために返済しないとブラックリスト化する」と抑圧する。


一体これのどこが学生支援であり、教育だというのか!

さらにこれは二点目とも関係しますが、ブラックリスト化が前提になっている以上、いわゆる「ローン」となんら変わるところはありません。さらにいえば、ローンである自覚がないままに、学生に奨学金という名の借金を貸付け、その将来を返済という軛で拘束するものである以上、ある意味では、より悪質な借金といえます。現行の制度のままであれば、やはりローンの文字を明示するべきであると言えます。

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私たちは、あらためて日本学生支援機構が先の三つの要望を即時実行することを求めたいと思います。


※4月11日に回答書の内容も交えて奨学金問題脱出講座を行います(詳しくはこちら)。
観覧・交流も可能です。支援機構の職員さんもぜひぜひc(>ω<)ゞ

日本学生支援機構からの回答全文!

こんばんは、北海道は嵐の夜、帰りの日程の目処が立たないなべこです。
さてさて!PDFで送られてきた文章を頑張って(同志が)文字化してくれました!
以下が要望書回答全文です!
※実名のため●●●●殿とさせて頂きました。
※要望項目は以下の3点
要望項目1…世界基準である給付型の奨学金の設置へと歩みを進めること
要望項目2…現在の奨学金貸与事業は世界的には奨学金とは呼ばず、内実は学生ローンであることを明記すること
要望項目3…返済の滞った者の個人情報をブラックリスト化しないこと


平成 25 年 4 月 5 日
●●●●殿
独立行政法人日本学生支援機構

先般本機構に提示された要望書につきお応えします。本機構は法令等により定められた 諸制度に基づき学生の支援を行うために設置されている文部科学省所管の独立行政法人で す。実務を担う私共としては日々学生の皆様方と実務を通じ接しており、またホームペー ジやコーノレセンタ ー などへの様々な声も承知しているところです。本機構ではそうしたこ とに対し、可能な限りお応えをしてきておりますので、そうした観点から要望事項につい てその考え方を下記に記します。

要望項目 1について
給付型奨学金制度につきましては、機構に寄せられる多くの声からもその必要性を認識しています。このため文部科学省では平成 24 年度予算の概算要求の際に給付型奨学金制度 の新設を盛り込みましたが、厳しい国家財政状況の折、残念ながら実現しませんでした。 一方で、経済的に厳 しい状況にある奨学生の将来の生活を守る趣旨から一定の所得が得ら れるまで返還を猶予する「所得連動返還型無利子奨 学金制度J が導入され、現在、約 3 万 人がその適用を受けております。
また、現行制度においても大学院生の無利子奨学金の業績優秀者に対する返還免除の制 度が設けられております。
なお、大学においては授業料免除や減免等の実質的な給付支援も行っています。

要望項目 2 について
現在の第一種奨学金、第 二種奨学金は共に貸与制ですが、民間金融機関で行っているよ うな、貸与希望者の返還能力を判断して貸し出しを行う、いわゆる「ローン」とはその内 容が異なります。まず第 一種奨学金は無利子です 。第二種奨学金についても在学中は無利 子であり、返還に入ってからのみ 利息が発生し、その金利も法令により 3%が上限と定めら
れ、現在は利率国定型で1.08%、利率見直し型で 0.20% と低い水準にあります。これは教
育施策として第 一種奨学金、第二種奨学金ともに国費が投入されているためです。
さらに卒業後の経済的状況などを考慮し、返還の猶予の措置などセーフテイネットが設け られています。これらの点もいわゆる「ローン」とは異なるものです 。

要望項目 3 について
個人信用情報機関への登録は平成 22年度から導入しているもので、返還を促すと共に奨 学生が多重債務者になることを防止するものです。奨学金の返還中、登録の対象者は延滞 3 か月以上の延滞者ですが 、これについては奨学金の申込時に「確認書兼個人信用情報の 取扱いに関する同意書 J を提出していただいております 。本機構としてはこうした事態に至らないよう 3 か月以上の延滞に入る前に再三の注意喚起をするなど慎重に事務を行って います。それでもなお 3 か月以上延滞した場合に同意に基づき登録しています 。
本機構が、貸与した奨学金の返還につき色々とお願いをしていますのは、返還金が未来 ある次代の奨学生への貸与原資になっているためです 。こうしたことを理解していただけ ればと思います 。
一方で、様々なご事情により、奨学金の返還が困難な方もおられます 。こうした方々に対 しては、引き続き前述のセーフテイネットの活用等を通じてきめ細かく対応していきたい と考えています。
なお、持参された「 資料日本の奨学金 J にありますように、諸外国の奨学金制度に私共 が学ぶべき点が多いことも承知していますが、各国の進学率、人員さらには学校の種類な ど社会的枠組がそれぞれに異なっております 。因みにわが国の奨学金制度では、専修学校
(受給者 18.0 万人)、工業高等専門 学校(同 0.7 万人)、短大(同 5.7 万人)、大学(同 96.0
万人)、大学院(同 8.7 万人)計 129 万人(平成 23 年度)もの学生が奨学金をベースに勉 学に励んでいるのが現実です 。この現実を踏まえ、制度改善に向け引き続き多方面に働き かけていくことを重ねて申し上げます。

以上

日本学生支援機構から要望書の返答がきました!

こんにちは、北海道旅行中のなべこです。



日常から離れてゆったりのんびりしていたのですが、
昨晩日本学生支援機構から要望書の返答がきててんてこ舞いでした。

前置きはさて置き、こちらが日本学生支援機構からの回答です。
※要望項目は以下の3点
要望項目1…世界基準である給付型の奨学金の設置へと歩みを進めること
要望項目2…現在の奨学金貸与事業は世界的には奨学金とは呼ばず、内実は学生ローンであることを明記すること
要望項目3…返済の滞った者の個人情報をブラックリスト化しないこと



PDFで送られてきたため、文章をこちらのブログにすぐに掲載することができませんでした。
すいません………

【訂正有り】4月11日は奨学金問題脱出講座!

こんにちは、なべこです。
皆さんは新学期ということで心新たな季節かと思いますが、如何お過ごしでしょうか?
私は北海道に旅行中ですが、昨晩からてんてこ舞いです!

なぜなら、3月22日に日本学生支援機構に抗議行動を行い要望書の提出をしたのですが、
その回答が昨晩返ってきたからなのです!
そこで、奨学金と高い学費のカラクリがわかる!イベントは内容を修正して、要望書の返答内容に対するわかりやすい講義にしたいと思います!!


奨学金=借金!? 奨学金問題脱出講座



奨学金を借りた人、奨学金で困っている人、奨学金を借りようか迷っている人、学費が高くて憤慨している人、必見!!!!!

3.22奨学金抗議実行委員会(ゆとり全共闘+ブラックリストの会in東京)が大学講師の白石嘉治さんをお招きして、3.22の抗議の報告から日本学生支援機構の返答文章について、奨学金や学費の問題、奨学金を給付型にするには!?まで盛り沢山な内容をUST放送で皆様にお届け(観覧歓迎)!
一緒に奨学金や学費の問題について考え、4月12日の要望書の回答に臨みましょう!
終わった後は飲むと思うのでそちらからの参加も歓迎です。

イベント詳細
日時 4月11日(木) 18時半開場、19時スタート(20時過ぎくらいまで)
場所 東池袋 りべるたん
最寄り 有楽町線東池袋駅4番出口
※カンパ制 500円(飲み物食べ物つき)

当日講師
白石嘉治さん
大学講師、不純なる教養著者
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