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DEBT OR ALIVE

こんにちは、ただいまサンフランシスコのフリースペースで記事を書いています、京大のスルメです。普段はアメリカの移民史を研究したりなんかしています。

当委員会の中では、重要な時期に渡米してしまったので、基本的に後方支援活動に徹しています。もちろんデモには参加する予定です。

311以降、日本を席巻している反原発運動は既に様々な遺産を残してくれていますが、特に一つのイシューを社会に「問題」として認識させる、ということに徹したところから始める一点集中突破の方法論が、この教育問題に関しても有用だと思い、その戦略を意識的に真似ようと考えてきました。

日本の反原発運動が「世界性」を持った世界的な運動であるのと同じく、学費奨学金問題もまた、世界的な問題としてあります。早くはヨーロッパから始まり、南北アメリカ大陸でも同じ問題で苦しみ、同じように声をあげている人々がいます。そのなかでも日本の学費はダントツに高いのですから、本来は日本での叫び声こそ最も大きなものにならなければいけないように思います。

さて、学費・奨学金問題は「教育の機会均等」を破壊してしまいますが、それはこの問題が階級問題であるということをも意味します。高所得者の家庭しか子供を高等教育に行かせられなくなると、この国を担う層が一定の階級で占められ、低所得者の家庭は完全に蚊帳の外に置かれてしまいます。そのサイクルが回れば回るほど、隔絶とした格差が広がってしまいます。

紅白で美輪さんが歌った「ヨイトマケの唄」を思い出してください。ヨイトマケという圧倒的な下層階級の母親は必死になって働くことによって、息子を大学に進学させます。そして息子は晴れてエンジニアとなり、階級上昇を果たします。これはおそらく高度経済成長の時代に生きた人々を真に反映したものでしょう。「大学」、高等教育とは、このような役割をも果たしてきました。

大学全入時代と言われる現在、大学にはこうしたアドヴァンテージはもはやありません。それが良いか悪いかは別の話ですが、少なくとも現在の学費・奨学金問題は、ふたたび高等教育を低所得者から奪いつつあるということを意味します。

そこで僕らがやろうとしていることは、奪われたものをとりかえす、奪われつつあるものを奪い返す、という至極単純な話にすぎません。 こんにちは、ただいまサンフランシスコのフリースペースで記事を書いています、京大のスルメです。普段はアメリカの移民史を研究したりなんかしています。

当委員会の中では、重要な時期に渡米してしまったので、基本的に後方支援活動に徹しています。もちろんデモには参加する予定です。

311以降、日本を席巻している反原発運動は既に様々な遺産を残してくれていますが、特に一つのイシューを社会に「問題」として認識させる、ということに徹したところから始める一点集中突破の方法論が、この教育問題に関しても有用だと思い、その戦略を意識的に真似ようと考えてきました。

日本の反原発運動が「世界性」を持った世界的な運動であるのと同じく、学費奨学金問題もまた、世界的な問題としてあります。早くはヨーロッパから始まり、南北アメリカ大陸でも同じ問題で苦しみ、同じように声をあげている人々がいます。そのなかでも日本の学費はダントツに高いのですから、本来は日本での叫び声こそ最も大きなものにならなければいけないように思います。

さて、学費・奨学金問題は「教育の機会均等」を破壊してしまいますが、それはこの問題が階級問題であるということをも意味します。高所得者の家庭しか子供を高等教育に行かせられなくなると、この国を担う層が一定の階級で占められ、低所得者の家庭は完全に蚊帳の外に置かれてしまいます。そのサイクルが回れば回るほど、隔絶とした格差が広がってしまいます。

紅白で美輪さんが歌った「ヨイトマケの唄」を思い出してください。ヨイトマケという圧倒的な下層階級の母親は必死になって働くことによって、息子を大学に進学させます。そして息子は晴れてエンジニアとなり、階級上昇を果たします。これはおそらく高度経済成長の時代に生きた人々を真に反映したものでしょう。「大学」、高等教育とは、このような役割をも果たしてきました。

大学全入時代と言われる現在、大学にはこうしたアドヴァンテージはもはやありません。それが良いか悪いかは別の話ですが、少なくとも現在の学費・奨学金問題は、ふたたび高等教育を低所得者から奪いつつあるということを意味します。

そこで僕らがやろうとしていることは、奪われたものをとりかえす、奪われつつあるものを奪い返す、という至極単純な話にすぎません。
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