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【ちゃんと】日本学生支援機構からの回答を解説!!【支援しろ】

皆様、こんにちは。
私たちが提出した要望書に対する日本学生支援機構(支援機構)からの回答が届きました。

回答書の文面を見ていただければわかると思いますが、その回答はホームページに書かれている内容を繰りかえしただけのものです。私たちの、誠心誠意、懇切丁寧に、時に怒りを前面にした「ちゃんと学生を支援しろ」という抗議に対する回答は内実ただのコピペです。



これだけでも激おこぷんぷん丸ですが、ここでは支援機構が述べている「支援」の不備を指摘してするために回答を一つずつ検討していきます。日本は現在爆弾低気圧が猛威を奮っていますが、ご一読いただけますと幸いです。




一、給付型の奨学金を創設すること
支援機構側はここで要は給付型の奨学金は財政難で導入できないということを言っています。これだけでも相当にひどい話です(繰り返しになりますが「奨学金」とは国際的には給付のものを言います)。しかしそれだけでなく、所得連動型の奨学金を導入したではないかと何故か「立派に支援してるだろ」オーラを出してきています。

所得連動型の奨学金について説明を入れておくと、この制度は卒業後年収三〇〇万円以下であれば、無期限で返済が猶予されるというものです。これだけ読むと確かに立派な「支援」のように見えます。

しかしちょっと待ってほしい!!

この制度が適用されるのは二〇一二年度以降の入学者で、かつ第一種奨学金(無利子)を借りた者だけです。
要は支援機構の長い歴史の極一部のさらに条件を満たした極々一部のみに適用される制度です。



私たちは、あくまで給付型の奨学金の導入を求めています。
しかし、もし今後、学生支援機構が所得連動型の奨学金に力をいれていくというのであれば、ましてやそれが「経済的に厳しい状況にある奨学生の生活を守る」ためのものだというのであれば、当然、いま現在経済的に厳しい状況にある奨学生にたいしても、所得連動型の返還制度が適応されてしかるべきだと考えております。現行制度では、返還猶予は五年間だけ認められておりますが、この五年間という期限を撤廃し、低所得者にたいする無期限の返還猶予を認めることを切に求めます。


二、現行の奨学金がローンでしかないと認めること
支援機構は、現在の第一種、第二種奨学金は、返還猶予などの「セーフティネット」があるから、ローンとは呼べないと述べております。

結論を先に述べると「セーフティネット」があろうがなかろうが、支援機構の奨学金はローンと大差ないものです
第一点目でも述べたように、現行制度では返済猶予は五年間に限られており、五年を過ぎると容赦のない取立てにさらされ、現在年間三〇〇〇件以上の返還訴訟が裁判所に申し立てられています。

全然「セーフティネット」じゃない!


そもそも、「セーフティネット」への年度ごとの申告によって、奨学生が受ける精神的負担について、学生と「実務を通じて接し」「様々な声も承知している」日本学生支援機構はどう考えているのか。

本当にこれがローンではないのか、学生支援と言えるのか、コピペ回答ではなくきちんと考えていただきたい。


三、奨学金返済滞納者のブラックリスト化をやめること
これもまたひどい話ですが支援機構は奨学金返済延滞者のブラックリスト化をやめるつもりはないとのことです。

その理由として、奨学金を借りる前に同意にサインしているころが記されていますが、そもそもこれに同意しなければ、奨学金を借りることはできません。
経済的な理由で進学が困難な若者の前に支援を称して現れて「この書類に同意すれば進学する分だけのお金を貸すよ」と迫る。そして「支援機構のお蔭で大学に行ける」「次代の奨学生への貸与原資のために返済しないとブラックリスト化する」と抑圧する。


一体これのどこが学生支援であり、教育だというのか!

さらにこれは二点目とも関係しますが、ブラックリスト化が前提になっている以上、いわゆる「ローン」となんら変わるところはありません。さらにいえば、ローンである自覚がないままに、学生に奨学金という名の借金を貸付け、その将来を返済という軛で拘束するものである以上、ある意味では、より悪質な借金といえます。現行の制度のままであれば、やはりローンの文字を明示するべきであると言えます。

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私たちは、あらためて日本学生支援機構が先の三つの要望を即時実行することを求めたいと思います。


※4月11日に回答書の内容も交えて奨学金問題脱出講座を行います(詳しくはこちら)。
観覧・交流も可能です。支援機構の職員さんもぜひぜひc(>ω<)ゞ
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